抗がん剤治療後に髪が伸びてきて
ウィッグがズレやすく感じる方が多いと思います。
襟足と盆の窪あたりの髪は伸びが良いので
最初は気にならなかったウィッグも
髪が伸びてくると
この部分で滑りやすくなります。
治療後1年ぐらいすると
襟足近辺の髪がやたらと伸びて感じますね。
本来はこの部分にウィッグの下部分を
ひっかけたいところですが
髪がもしゃもしゃしてウィッグは浮いてしまします。
そこで襟足部分の髪をを二つに結わきます。
100円ショップのSサイズの髪用輪ゴムが最適です。
こんな感じです。

これは『二つに結わく』というのが正解です。
二つ結わきとお教えしても
真ん中に一つしか結わかない方も
たまにいます。
効果は半減します。
朝の忙しい時間に
「エイッ!」と一つに結わきたくなる気持ちもわかります。
でも二つにしてください。
この方は治療中からウィッグバンドをお使いでした。
保育園にお勤めで
子供たちにふいに引っ張られると危険なので
バンドもお使いでがっちり被られていました。
ただ襟足の髪が伸びきて
バンドもズレやすくなってきました。
ここで二つ結びの上をウィッグバンドで納めます。
バンドを使用しない方はヘアピンで結わいた髪を上に留めます。

こうすると襟足の白髪も隙間からでてくることもありません。
ところで
世の中にはこういう髪をまとめるネットも販売されています。

このネットで纏めてしまうという手もあります。
この場合は頭が痛くならない製品をお選びください。
時折、他社ウィッグをお使いの方で
ウィッグの中でネットがシュルシュルと
上のほうに上がってしまっている方もお見受けします。
何を使用するにも使い方が大事で
頭の形とサイズとお一人お一人違うので
すべての人にに合う一つ商品というものはありません。
スリールをお使いの方は担当美容師が
一緒に考えて使い方をその都度お教えしております。
まとめ髪で夏は乗り切るそうです。

こうやって後ろに纏められるということは
ズレづらいということです。
バナナクリップをお使いになられてから
ウィッグが絡みずらくなりました。
ゴムでまとめるよりも毛先が洋服に付かないため摩擦が起きないようです。
そうだったのか、バナナクリップ。
いつもいろいろな発見があって
楽しいウィッグのお仕事です。
また
更新します。

















